恐怖の夜
これは、ある眠りについた夜のことだった。
だが、寝つけが悪く何度か目を覚ました。
眠れない・・・眠れない・・・
だが、ようやく心地よく眠りつけそな感じがした。
しかし、そのとき事件は起きた。
金縛りのような感覚になった。
けれども、その金縛りは少し違う感じがした。
その違う感覚というのは、足が少し浮きながら、固まっていることだ。
さらに、その金縛りは、いつもより解くのが少々てこずる。
解けろ・・・解けろ・・・
そう念じてもなかなか解けない。
さらには、少し頭の方がつらくなってくる。
やっと、解けたと思い、目を開けると、体は汗でびしょ濡れ。
どこか恐怖を感じたのだろう。
これは、いったいなんなんだろう・・・